金沢マーケ塾第5期第2クール【常に売れる状態を作るまでのステップ】

2019.08.10

8月9日(金)金沢マーケ塾の第5期2回目が開催されました。本格的に「自分の課題」を中心としたゼミナールのスタート回です。冒頭に加納先生から実践的なマーケティング術についての説明がありまりました。講演の中で「このセミナーで伝えているのは、マーケティング理論ではなく、マーケティング術である。わかるじゃ話にならない。できるが基本。」という言葉が繰り返され、詳細を説明するための「マーケ塾のステップアップ表」が配布されました。

 

そこには、詳細な「ステップアップの階段」が書かれてありました。公開規制がかかっているため、会場に足を運ばれていない方に詳細をご案内できないのですが、ざっくりとした概略をご案内すると、次のようになります。

 

1)基礎編
社会人の基礎。礼儀エチケットマナーをしっかりと身につける。頭で解るではなく「習慣化する」「行動に置き換える」というクセが身につかないと、仕事を任される人にはなれない。売れるモノを作る、売れる店舗の仕事を一部でも任される。売れるセールスマンになる。そのための基礎は「礼儀・エチケット・マナー」と「頭で理解するのではなく行動化すること」これが第一段階の基礎という説明がありました。

2)中級編
売れるモノを作る、売れる店舗の仕事を一部でも任される。売れるセールスマンになる。そのために必要なものは「企画力」と「改善力」「段取り力」。「企画をたてる能力」「トラブルを速攻で改善する能力」がない人が作ったもの。売っているものを安心して購入するお客さんはいない。たとえば、クレームを伝えにやってきた顧客と話をして、その問題を瞬殺できるレベルになっていない人に、売れる状態は作れないという説明がありました。

3)上級編
基礎力が身につき、企画力・改善力が身についた人たちが「企画を、本当に売れる精度に高めていく」という段階。ここまできて、やっと「数値」として結果が出るという説明がありました。そのためには「徹底した調査」「核心を見抜く能力」「順序立てて作戦を組み立てる能力」「作戦を実践していく実践能力」、そして「お金と時間」を計画していく「上級の実践企画能力」が必要になってくるという説明がありました。

 

1時間にわたり、もっともっと細かい説明があったのですが、WEB制限ということで、ご案内できるのはこの程度です。さて、受講生6名。それぞれの段階の人たちがいます。基礎編の課題に取組んでいる人たち。中級編の課題に取組んでいる人達。そして上級編の課題に取組んでいる人達。それぞれに、一人ひとりの現状のスキルに見合った課題が出され、今回、初の「取組みについてのレポート発表」がなされました。

 

1)研究生として参加している「中尾さん」は、上級編に取組んでいらっしゃいます。商品開発の責任者として、激辛商品のリニューアルを会社からの命として取り組まれていらっしゃいます。発表内容のポイントは以下の通りです。

1.分析ポイントが次から次へと出てきて止まらない
2.分析の結果、自社の現時点の商品では、売れる要素があまりにも少ないと確信をもった
3.プロの商品開発マンとしての動きを諸先輩に着眼すると、まだまだ足りないと実感した

 

2)周りにいる先輩はマーケ塾の先輩ばかりという恵まれた環境にいる「奥ちゃん」は、グラフィックデザイナー。アシスタントデザイナーとして活躍していますが、シニアデザイナーになるためのプロセスとして「パンフレットデザインの分析」が課題として出されていました。

1)数を見ることで見えるものが変わってきた
2)デザイン前の時点で構成がしっかり計画されないまま作られてしまったパンフレットはゴミ同然
3)ゴミ同然のデザインになっているパンフレットが、あまりにたくさんあったことにとてもびっくりした

 

3)院生として参加している「まっきー」は、ちょうど「中級編」と「上級編」の間くらいの課題。和菓子専門店の陳列やディスプレイを研究しています。事務局メンバーとして初の課題だったのですが、講師の先生は、しっかりとノウハウをもっていらっしゃいました。

1)陳列もデザインも営業トークも基本は同じ「企画力」と「改善力」「段取り力」が全て
2)季節を感じさせる工夫を、売り手視点ではなく、買い手視点で組み立てていく必要がある。
3)「旬」というもの。52週の4分解(春夏秋冬)と、13分解(1年の季節感を感じる13の分解)

 

4)大人気で予約がとれにくいほどの人気の接骨院の院長である「ハタケさん」は、中級編に取り組まれています。今回は「企画の立て方」「改善の仕方」「段取り」を課題にされていらっしゃいました。自分の「院」のメニューをしっかりと見直すこと。

1)どちらから、メニューを見るか? 売り手視点・買い手視点。
2)色々な世の中のメニューを調べてみると「買い手視点」で作らないとダメ。現在は売り手視点だから失格。
3)メニューというものは「基本」「お手軽」「お試し」の3つの構成になっているところが売れている。

 

5)独立して1年ほどの接骨院の院長である「まーしー」は、基礎編からやる。あわてても「おちこぼれ」になりそうだから、きちんとコツコツ基本から積み上げていきたいという意思表示をして、しっかりと基礎編から取り組まれていました。

1)わからないと言わず、カッコつけて「わかりました」というのは単なる嫌味。
2)わからないことを、わからないと言える勇気があると人に好かれる。質問をたくさんしていきたい。
3)一度に満点をとろうとすると疲れる。たくさん失敗して少しずつ足りない部分を埋めていけば良い。

 

6)営業マンとして「かけだし」と自分のことを表現する「みりんメーカー」の営業マン、通称「みりん君」も、怖いので基礎から積み上げていきたいという意思を持ち、基礎編~中級編の初期段階の取組みをされていました。

1)背伸びして1度に一気にできるようになろうとしても、結局うまくいかない。
2)カメのようなスピードでも、確実に毎日毎日「改善」していけば勢いがついてくる。
3)改善を積み重ねていくと、もっともっと「改善が必要なポイント」が見えてくるようになる。

 

 

以上が今回の第5期金沢マーケ塾の2回目レポートです。尚、次回は9月13日(金)13時から金沢勤労者プラザで開講します。金沢マーケ塾に興味ある方は1回に限り、無料で特別にてご見学可能です。雰囲気や講師や受講生のリアルな声・現場に来ないと聞けないノウハウを知ることができます。見学だけでもしてみたい方は、ご遠慮無く事務局までご連絡ください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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金沢マーケ塾第5期スケジュール
第1クール  7月12日 <ニーズをつかめば必ず売れる>
第2クール  8月9日 <ヒット感覚を磨く>
第3クール  9月13日 <改善ニーズ・新ニーズを掴む>
第4クール  10月11日 <全社で開発体制の強化を>
第5クール  11月8日 <売れるかどうかの判断術>
第6クール  12月13日 <わが社の新商品開発テーマ発表>

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nakabi株式会社 金沢マーケティング塾 開催事務局 担当:瀬川
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