金沢マーケ塾第3期1回目スタート 【部下がついて来る「三識」の教えとは】

2018.07.10

先週いよいよ第3期の金沢マーケ塾がスタートしました。まず3回目をスタートできたことに感謝申し上げます。これも色々な方のご協力があってのことだと思います。ありがとうございます。

 

冒頭は林先生から金沢マーケ塾設立背景のご案内がありました。もともと大阪でヒット塾を30年間継続実施しており約1,250人の卒業生を輩出しています。そこからは主力収益商品・ロングセラーの商品が次々と生まれています。弊社のデザイナーを大阪に通わせたことがご縁で金沢で学べる環境を創りたいとの想いから弊社が事務局として運営しております。

 

▲冒頭に林先生から金沢マーケ塾について説明。

さて、金沢マーケ塾3期目のスタートですが内容が毎回一緒ではありません。主任講師の加納先生は受講生の仕事上の立場や技量を見極め内容をアレンジして進めていくからです。今回は冒頭以下の説明がありました。


■金沢マーケ塾で習得できること

主任講師の加納先生から「マーケ塾では以下の3つのことを教えていますが、どれを習得したいですか?」と問いかけがありました。

▲主任講師 加納 光先生によるマーケ塾で習得できることについて。

①売れるようにする

②部下がついてくるようにする

③損しないようにする

 

①売れるようにするの反対は「売れないようにしない」。言葉でいうと簡単ですがこれを商品・店舗・人材・競合対策・広告とぞれぞれのレイヤーから調査を行い改善を実施していきます。「後の先(ごのせん)」とも表現していました。剣術の言葉らしいのですが自分都合で物事を行わず、相手の動きに合わせてカウンターをいれていく戦い方のようです。こうすることにより結果的に売れてしまう状況を創っていくのです。

 

②部下がついてくるようにするには「三識」が肝要。三識とは知識・見識・胆識のことを言います。知識は他人の借り物、見識は自己研究による先見知識、胆識は人を育てる親心のことを言うようです。本当のリーダーなら胆識を磨かないといけないとのことでした。

 

③損しないようにする。これは「管理部門」「管理ポジション」の方々のためのノウハウ。管理部門には無駄を生み出している問題の解決が必要。それには何が原因でその事態が起きたのかを捉え、うまくいく手本をみつけ、内省でひとつひとつ改善を積み上げていくことが大切とのことです。

 

ここで言う「無駄」とは「売上を生み出し続けているもの」なのか? 「払ったら払っただけで終わってしまうもの」なのか? という経営的視点、経営的感覚が必要になってきます。それらを踏まえたうえで、どのように管理部門が管理するのか? という問題に取り組んでいくということです。

 

受講生がそれぞれメイン何番で、サブが何番等と回答していきます。①は3人、②は2人、③は2人選択しました。これからはその方向性の基、各社の業種・業態・現在の立場やお仕事内容をお伺いし、課題が設定されていきます。半年後の成長がとても楽しみですね。

 

 

■当てっこゲーム
続きましては恒例の売れている・売れてない当てっこゲームです。これは各受講生が同じカテゴリー内の商品を2つ持参してます。一方は圧倒的に売れていて、他方は全く売れていません。(購入する時お店の方にどちらが売れているのか、またその理由を聞いてきます)。

 

これをみんなで当てっこするゲームです。これが以外と難しくインプットされる情報によって判断が変わったりします。これで受講生自身の売れる・売れないの目利き度を認識して頂きます。

▲受講生が持参した当てっこゲームの商品。

 

▲今年の夏流行りの桃のジャム(シロップ)です。一方は1,900円、他方は600円。結果は100倍違います。さぁ、どっち?

 

▲続いて珈琲パック。一方は348円、他方は378円。売り場は流通店舗。さぁ、どっちかな?それぞれがパッケージをみてプレゼンします。

 

▲金沢駅で観光むけに販売しているお菓子のお土産対決。価格や量目も大事ですが、そのデザインは流行にのっているのかも大切。

 

▲次は歯間ブラシ。渋いところをもってきます。一方は40本入、他方は30本入り。キャッチコピーや内容量の見せ方でも売れ行きが違います。

 

▲レトルトカレーです。一方は1,100円、他方は88円。めちゃくちゃ悩んでいます・・・・。結果は正解でした。良かったですね!

 

今回は5回戦行いましたが、全問正解は0名でした。(まぁ、当たれば良いってものでないのですが当たると嬉しいものです)。

 

■純利益についての捉え方

最後に数字の考え方について説明がありました。
純利益={売上-(販促費+仕入原価))-固定費}-ロス

利益を上げるために手をつける順番
①ロスの削減(売れない要素での経営を止める・廃棄する)
②固定費=ほぼ従業員の給与なので削減より同じ給与でもっと頑張るように
③売上のもとになる顧客からコンプレイン(ご要望)を聞いて、競合の手法を素直にリスペクト
④販促費はどうせかかるのだから、同じつくるなら売れるパッケージやチラシをつくろう

 

こうやって数式の要素を分解することで原因や対策が立て易いでうすよね。このひとつひとつの活動の積み重ねの結果が、利益となって会社に残るのですね。

 

 

個人的には三識の教えが勉強になりました。三識は知識・見識・胆織のことです。知識はあっても困るものではありませんが、しょせん他人からの借り物。自分で身につけるにはトライ&エラーを繰り返えし見識にしなければなりません。一方、胆織は自分でなく相手の成長を手助けすることだと思いました。部下であったり、自分の子供であったり。真のリーダーとは自分の成長でなく、相手の成長を促す。そんな存在にならないといけないんですね。

 

 

改めて金沢マーケ塾の講師・フェローのみなさんをご紹介します。加納先生を中心にこのメンバーで受講生をサポートさせて頂いております。

主任講師 加納光
株式会社商売科学研究所 所長
普段は厳しい方ですが、こんな可愛らしい顔もできるんです(笑)。

 

講師 林 美里
コーチングフォレスタ 代表
専門分野はコーチングとSNS。たまに会場を間違えちゃうドジな一面も(笑)。

 

フェロー 鮎飛 龍男
ひだ販促企画 代表
得意分野は販促企画と動画制作。ウルトラマンを愛する男です。

 

フェロー 土田 真一郎
株式会社ボーダー マネージャー
得意分野はWEB制作とディレクション。過去2回全国で営業成績1番を獲得したことのある悪い人です(笑)。いや、すごい人です。

 

フェロー 西田 江里
nakabi株式会社 チーフデザイナー
ロゴやパッケージデザインが得意です。どらやきが大好きです。

 

フェロー 大弥 大輔
株式会社シーエスクリエイト 常務
SAエリア等のお土産のパッケージデザインが得意です。趣味はパッケージ集めです。仕事やし・・・(笑)。

 

 

金沢マーケ塾第3期の今後のスケジュールです。
第1クール  7月6日 <ニーズをつかめば必ず売れる>
第2クール  8月10日 <ヒット感覚を磨く>
第3クール  9月7日 <改善ニーズ・新ニーズを掴む>
第4クール 10月12日 <全社で開発体制の強化を>
第5クール  11月9日 <売れるかどうかの判断術>
第6クール  12月7日 <わが社の新商品開発テーマ発表>

 

以上で第3期金沢マーケ塾1回目が無事終了しました。尚、次回は8月10日13時から金沢勤労者プラザで開講します。金沢マーケ塾に興味ある方
は、1回にかぎり、無料で特別にてご見学可能です。雰囲気や講師や受講生のリアルな声が聞けますよ。見学だけでもしてみたい方は、ご遠慮無く私までご連絡ください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

連絡先
nakabi株式会社 今川 弘敏
mail:imakawa@nakabi.jp
tel 076-242-2265