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アドテック九州2013【ソーシャルメディアで本当に「人」を集めることは出来るのか】レポートvol.2

 
このセッションでは、ソーシャルメディアの企業や組織での活用事例を増えているけど、本当に人がソーシャルメディアで集められるのか、そして本当に人が集まることは良いことなのか、集まっていた人は従来のマーケティング活動で集まってきた人と違うのか、といった「人を動かす」といった視点で行われました。


スピーカーは以下の4名
ライフネット株式会社 岩田 慎一氏
日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 川波 朋子氏
SIIS 杉山 隆志氏
株式会社セブンセンス 吉田 拓巳氏

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まずはライフネット株式会社 岩田 慎一氏から。同社のマーケティングは「他社がやらないこと、できないこと、やりたくないこと」を「やる」というユニークなポリシー。

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そんなポリシーのもとにやったマーケティング活動の一つが「ドラゴンボールに関する調査」のアンケート(笑)。

①ドラゴンボール作品の魅力
②大注目の新作劇場版アニメ
③ドラゴンボールの能力・アイテムで欲しいもの
④もしもドラゴンボールで願いが叶うなら
⑤生命保険加入を勧めたいキャラクターランキング



たぶん真剣にネタになるようにつくっていると感じました。なぜならネット専業なので、なにはともあれサイトへの流入数が重要だからです。ソーシャルでどれだけバズたかというと、はてぶ106、ツイート333、いいね1,200、G+16(2013年6月現在)。そこから資料請求や問い合わせがあったかわかりませんが、認知向上には繋がっているはずだと思います。



同社のソーシャルメディアに対するスタンスは、ソーシャルはネットなのに「人肌感」を感じるメディアであり、世の中へ広くネタを届ける拡声器であるとお話がありました。


ライフ2.JPG


ちなみに、生命保険加入を勧めたいキャラクターランキング1位は「孫悟空」、2位「クリリン」、3位「ヤムチャ」でした(笑)。





続いては、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社川波朋子氏。いわゆるケンタッキーの中の人。同社はソーシャルではファンとの交流をより大切にしているというお話でした。商品キャンペーン軸でのコミュニケーションを中心に実際に交流が多いユーザーをリアルのイベントに呼んだり、商品開発に参加してもらったりしているそうです。

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日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社twitter公式ページ

ケンタッキーフライドチキン  KFC_jp さんはTwitterを使っています.png



▼ソーシャルを活用したロイヤルカスタマー育成施策

けんた1.JPG



▼商品キャンペーン軸のコミュニケーション

けんた2.JPG


ちなみに、僕はケンタッキーが大好きで、子供のころはいつか大人になったら腹一杯チキンを食べるのが夢でした。そしたらソーシャルを活用したキャンペーンの事例ででてきたのが「チキン食べ放題」という企画。45分・1,200円。なんて素敵な、まさに僕にとっては夢の企画。地元で開催される折には是非参加してみたいです。






続いてのSIIS杉山隆志氏は「大名なう」という地域情報を発信していくプロジェクトのお話でした。僕ははじめて「大名」って言葉を聞いた時、江戸時代の大名のことかと思いましたが実は地域名のことでした。初めて聞く方はだいたいそのように思ってしますそうです。

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ところがこの「ズレ」が原因となりteitter上で話題になりフォロワーが増えていって有名になったそうです。ここからソーシャルメディアでバズる時には「ズレ」が必要じゃないかというディスカッションになっていきました。


色々議論がありましたが、簡単にいうとソーシャルで情報が話題になっていくには細部までマーケティングプランを設計して狙い過ぎては駄目だということでした。狙いすぎると企業の意図がユーザーから見透かされてしまう。


情報の受け手に全部伝えきるというよりは、6割ぐらいにとどめておき「余白」を残してあげることが大切。その余白でユーザは自分ごととして楽しむことができるようになる。日本には「余白の美」という言葉がありますが、それに近い考え方ですね。





最後は株式会社セブンセンス吉田拓巳氏。なんと17歳の起業家で、WEBサービスを創っている高校生です。作品は選挙権がない10代に疑似選挙を体験できるサービス。このサービスの企画から開発までをtwitter上で募集して、そのプロセスを全て公開してユーザーと一緒につくりあげたサービスだそうです。17歳なのにこの人々を巻き込んで進んでいくパワーには参りました。次代の逸材がでてきているんだと感じました。


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ちなみに、この17歳の高校生登場で他のスピーカーの方はリアル高校生のソーシャル活用の現状に興味津々で吉田さんは質問攻めにあってました(笑)。


以下は吉田さん曰く高校生のソーシャルの実情です。
・各メディアごとの利用者はLINE>twitter>Facebookの順。圧倒的にLINEがメインメディア。

LINEのスタンプは使わない!ほぼテキストのみ。→これには会場一同「え〜」の声。どうやらスタンプを使っているのは繊細なコミュニケーションが必要な大人のようです。

・LINEの企業アカウントとか全く興味なし。LINEは情報を得る場ではなく、友達とコミュニケーションする場


以下は資料です。


▼企業が公式ソーシャルアカウントをもったと場合の効果について

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▼ソーシャルメディア年代別平均利用時間
・15歳~19歳インターネット利用時間400分、SNS利用時間162分って!

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▼各ソーシャルメディアの主要数値

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最後に、僕自身が感じたのは「ソーシャルで人が集まるか」という命題に対しての答えは「集まる」であると思いました。

しかしながら集客という言葉のニュアスではなく、ソーシャルを通して発信者側のおもしろさや熱量が受け手に伝わり、結果集客になるということだと思います。

そして、その伝える「ズレ」のさじ加減が企業がソーシャルメディアをうまく活用できるか否かの肝になってくるのではと感じました。



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2013年6月11日 20:38



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